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KSC製 M93R AUTO9 をレビュー!ロボコップで活躍した最強フルオートプロップガンを紹介

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今回はエアガンの歴史の中で結構異例なプロップガンで有名なM93Rオート9(ナイン)の紹介です!

普通プロップガンとかのオリジナルデザインの銃って一社が独占販売みたいな感じで売ってますよね?

 

例えばマルイ製サムライエッジとかWA製 緋弾のアリアのキンジモデルだったりね。
でもこのM93Rオート9は今までMGCやWAもモデルアップしてました。珍しいですよね?

 

オート9って言ったら昔のロボコップの劇中でぶっ放されていたハンドガンです♪

基本的なベースはM93Rなんですが、大型のコンペンセイター?のおかげで中二心くすぐるデザインがいい感じです。

 

今回はそのたくさんあるメーカーの中でも今でもモデルアップし続けているKSC製のオート9のレビューになります(≧◇≦)

あっ!ちなみにこれは前に中古で買った旧型のM93Rの中でも初期に生産されたオートナインなので

今ではもっと効率的に作動する新しいオート9が販売されています。

KSC製 M93R AUTO9 スペック

KSC製 M93R AUTO9 スペック

  • 全長   370㎜
  • 重量   1095g
  • 弾丸   6mmBB弾
  • 作動方式 ガスブローバック式セミ&フルオート
  • 装弾数  37+1発
  • 価格   ABS 17800円・HW 23000円(新品税別価格)

M93R オート9はロボコップに登場したプロップガン。
劇中でもフルオートで射撃していた通りエアガンでもKSCはフルオートをしっかりと再現しています。

※追記 ロボコップを見直したところフルオートでのトリガーコントロールではなく3点バーストの様でしたm(__)m

 

大型で派手な外見からなのか今までMGC、WA、マルゼンなどのメーカーさんたちもモデルアップしてきましたが、現在でも入手可能なのはKSCのAUTO9ぐらいです。

オプションの3点バーストキット(1000円ちょっと)を組みこむことでフルオートを3点バーストに変更することができます。

KSCはこのオート9を旧型のエンジン・・・
いわゆる非システム7で今でも販売しています。

作動はやはりシステム搭載機に負けるものの今でもフルオートでの射撃と外観の迫力から人気がある機種です。

 

現在では材質がABSとHWの2種類選ぶことができてしかも、ガスガンだけでなく発火モデルガンとしてのランナップも存在することからオート9の人気がうかがえます。

今回紹介する個体は既に箱はボロボロで、外装も傷が入っていたので自分でキズ消し加工とつや消しブラックで塗装し直したリペア銃です。

 

箱に入っていた付属品は非システム7なのでBBローダーでの給弾が難しいことから専用ローダー一式のみ
中古ということで本来入っていたはずのBB弾少々と説明書辺りはありません。

KSC製 M93R AUTO9 外観

ファーストインプレッションとして感じたのは「軽っ!」でしたね(笑)

 

スペック通り1キロオーバーなのでハンドガンの中では軽い方ではないのですが、
普通のハンドガンの1.5倍近くある全長のおかげで「こいつは重そうだ!」という先入観もあったんで結構軽く感じちゃったんです(笑)

だって明らかにフロント部分なんて重そうですよね!でも軽かったwww

 

普通にサイティングしながらあちこち狙ってみた感じは、
少しは振り回されている感があるが、普通に扱えるぐらいフロント部分が軽い感じです。

ホールドオープンした時はすごい迫力です!だって全長伸びるんですから!

それにスライドはABS樹脂なので作動は軽くて、意外にも燃費もいいのでフルオート時のサイクルも軽やかでした!

コンペンセイターの先っちょの部分はスチール製になっていて少し錆びていました。ここは回すと、、、

こんな風に外すことができるのですが、サプレッサーとかつけれるんでしょうか?それともただのマズルカバー?プロテクター?

左側の刻印はKSCオリジナルの刻印があります。
普通のベレッタ刻印の方がいいですが、Ⅿ93Rをベースとしたカスタムガンなので版権的な意味合いでやばいのかな?

 

このオート9は古いモデルなのですが、今販売している新しい方のオート9ではスライドの刻印は一切なかったので、のっぺらぼうよりはKSCの刻印でもあったほうが絶対いいですね。

 

右側にもオリジナル刻印がありますね。がっつり「BB Model」の文字があるのがなんか悲しい、、、
オリジナル刻印でももうちょっと別な刻印を推してほしいところですねぇ~

セレクターもかっちりクリック感があって問題なし!

普通のⅯ93Rは本来ココが3点バーストなのですが、オート9はフルオートになっているので3点バーストのマークの横に「F」の文字が掘られています。

ここは他のM93Rと同じくセミオートポジションです。

僕はあえてフルオートオンリーで行きたいので、3点バーストキットを組まないでこのままフルオートのままでいこうと思います。

因みに3点バーストキットは約1000円ちょっとで、
組み込めばフルオートをキャンセルして3点バースト射撃が可能になります。

セフティーはコック&ロックを採用しているのでハンマーがコックされている状態でないとセフティーポジションに入りません。

まぁ ベレッタⅯ93R系に共通することでもあるんですが、
親指にセレクターとセフティーが集中しているので誤操作する可能性はあるかも・・・

サイトを除くと全長が長いから背が高いサイトが装着されています。

このサイトなんですが、スライドと一体型のようで取り外すことができませんでした。残念、、、

もちろんスライドがABS樹脂で作られているので一体化したサイトもABS樹脂です。金属ではありません、、、

 

スライド右後端にⅯ93Rシリーズでは整備するだけで付いてしまう傷がありました。

購入したもう片っぽのセカンドバージョンにもついていた傷なのでここは埋めるだけ無駄なのでそのままにします。

マガジン旧M93R用のロングマガジンです。
新型と違って銃のフレームにつくエクステンションを装着されているので、銃に装着したら凹凸が少ない一体感のあるデザインになります。

 

新型のM93Rではエクステンションは装備されていないので個人的にはこのエクステンションがついた旧型のフォルムの方が好きですね!

グリップもごつくて底部はマグウェルの役割も果たしています。
だから元から太かったグリップがメチャクチャ太くなっちゃってますwww

つまりちょっと握りづらい。

グリップには何の加工もされていないのでツルッツルでのっぺらぼうある意味抵抗がない分握りやすいのかも?

こう見てみるとマガジン挿入口が広がっているのわかりますね。

マグウェル形状になっているので普通より圧倒的にリロードしやすいですが、そのおかげでグリップ底部が膨らんで持ちにくい・・・

こんな風に握ってみると小指がマグウェル部分に重なるときがあって握りづらいんですよね(´Д⊂ヽ

でもマグウェルは効果抜群ですごいリロードしやすいので一概に悪いとは言いづらいです。

重量はほぼスペック通りで1137gです。
この時オート9が大きすぎて計りに載せてバランスをとるのが苦労しましたwww

でも本当にこの重量なら片手でも無理なく構えられるし、その気になればこのデカい銃を二丁拳銃でぶっ放すことも簡単です。

気になっていた軽いフロント部分の秘密はコンペンセイターの重さ!
重さは・・・約96g!マジ?100グラムすらないの?ほぼ飾りじゃん!


確かに重いと振り回されている感が出ると思うけれど流石にオモリとかも一切入っていない重さの様ですwwwこれならフロントもメチャクチャ軽い訳ですねwww

 KSC製 M93R AUTO9 簡易分解

ということで分解なのです。

普通はテイクダウンラッチのレバーを下げるとすぐに簡易分解できるのですが、
オート9は馬鹿でかいコンペンセイターをついているためまずこれを外さないと分解できない!

写真の中の赤丸のピンを押し出して外します。このピンは指で押して外すことができるくらいなので簡単に外せそうです!

はい簡単に外れました!

簡単といってもちゃんと抵抗もあるおかげでブローバックの振動とかでは外れることはなさそう。

あとは前にスライドするだけですっとに抜けます。簡単ですね♪

ということでオート9本体にあったテイクダウンラッチを下げて簡易分解完了です。
特に工具などは必要なく、1つ分解する工程が増えただけなので大した手間でもないです。

コンペンセイターを外したオート9が何となくメタルギアのハッシュパピーを思い出してしまいます。なんか似てない?

あと普通のⅯ93Rよりも圧倒的にインナーバレルが長くなっていますね。
アウターバレルからはみ出ちゃってる。

 

インナーバレルはコンペンセイターに隠れるから外観を損なうことはないし、バレルが長い分、初速や命中精度は普通の93Rよりも高いかもしれない!

フロントサイトもコンペンセイターに移植されているのでスライドにあったフロントサイトは切り取られていて、作動に干渉しないようにのっぺらになっています。

ここで気になったのが1点ありまして、オート9を軽く振ったらカタカタ音がしていたので原因を発見!

 

写真はフレームとコンペンセイターだけを組んでみたときの画像なのですが、フレームとコンペンセイターとの間にわずかに隙間が空いていました。
この隙間のおかげでコンペンセイターがぐらぐらするときにカタカタと音が鳴っているようです。

 

まぁ古いガスガンだし、こういった部分は若干くたびれている可能性もありますから仕方がないですよね。

ビニールテープで隙間をなくせばグラグラすることはなくなります。
つまり問題ない!

KSC製 M93R AUTO9 命中精度

準備中・・・

KSC製 M93R AUTO9 評価

レア度
70点
クオリティー
80点
性能
60点
価格
60点

ということで大きさも重量も色んな方向でやべー KSC製オート9だったんですが、
はっきり言って面白い!

 

やっぱり大きいハンドガンはブローバックの迫力もあるしおススメです!!

フルオートもできるし、その気になれば3点バースト機能も追加できることができるので作動のバリエーションに対して価格は安いです。

 

すでにロボコップは過去の作品で人気がないかと思いきやそんなことはなく今でも人気ですし、そもそもオート9は見た目的にも作動的にもエアガンではかなり映えるので以外にも使われているのでしょう。

確かにレール類とかはありませんが、暴れるフルオートの大型ガンという時点でロマンの塊ですもんね♪

 

ただこれは・・・二丁目が欲しくなる奴ですわwww

軽くて大きくてフルオートってなったら
もう二丁拳銃でぶっ放せ!ってことですよね(≧◇≦)⇦誰も言ってない

トリガーハッピーに最適なのでフルオートを撃ちたい方やデザートイーグル越えの大きい拳銃欲しい人は是非ともフルオートでぶっ放してください!

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