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タナカ製 S&W M29をレビュー!最強の44マグナムの座を築いた名銃をモデルアップ!

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今回はかつて最強だった.44マグナムリボルバーの紹介です。

今ではS&WM500や.454カスール弾を使うトーラスレイジングブル、.50AE弾を使用するデザートイーグルなどがありますが、これらが登場する前はマグナム弾の中でも特に威力と使いやすさから「最強」の座を気づいた拳銃弾がありました。

それが有名な.44マグナム弾です。

 

.44マグナム弾はマグナム弾では扱いやすい.357マグナム弾と比較すると約2倍ほど、ガバメントでおなじみの.45ACP弾と比べると約3倍ほどの威力があるとされています。

そんな44マグナム弾を使用し、映画などで一躍有名になったのが今回紹介するS&W M29 44マグナム

 

そんなかつての最強マグナムで現在でもかなりの人気を誇るⅯ29をモデルアップしたタナカ製 S&W M29 カウンターボアードの紹介です!

タナカ製 S&W M29 スペック

タナカ製 S&W M29 カウンターボアード スペック

  • 全長   310㎜
  • 重量   1100g
  • 弾丸   6mmBB弾
  • 作動方式 ガスリボルバー
  • 装弾数  13発
  • 価格   28320円(新品税込み・メーカー希望小売価格)

S&W M29は.44マグナム弾・.44スペシャル弾を使用するS&W M1950 をベースに作られたマグナムリボルバー

44マグナム拳銃といえば必ずというほど名前が出てくるほど有名で、現在では,.44マグナム弾よりも強力な弾丸を発射できる銃が多数ありますが、
製造されていた1960年代頃では狩猟用弾丸である.44マグナム弾を発射できるⅯ29が世界の中で最も強力なマグナムリボルバーということで一躍有名になった。

映画やゲームなどにも数多く登場していて、ダーティーハリーなどでの登場で有名です!

タナカはS&W Ⅿ29をガスリボルバー・発火モデルガンとしてモデルアップ!
表面の仕上げの違いやバレルの長さ違いなどで多数の派生モデルがありますが、

今回紹介するガスリボルバータイプでシリンダーに弾薬のリムまで完全にはまる事故対策がおどこされたカウンターボアードタイプのM29になります!

 

タナカ製Ⅿ29の特徴としては、実銃対応のグリップが装着可能HW樹脂で作られたフレームにペガサス(システム)を搭載して、
BB弾が発射可能なのでリアルな外観ながら射撃も楽しめる一丁になっています!

付属品は説明書、BBローダー、BB弾少々、ガス注入用延長アダプターが付属します。

シリンダー内部にガス注入する関係上、フレームが邪魔をして少しガスを入れにくいので延長アダプターを使って入れろ!ってことみたいですね。

一応そのままでも入れることは可能なので必ずしも必須という訳ではなさそうです。

タナカ製 S&W M29 外観

ファーストインプレッションは有名なタナカ製エアリボルバーとだけあってリアルです。

フレームはHW樹脂で作られているので質感や重さはグッド👍!
刻印もリアル刻印で安っぽさという物がないです。

 

.44マグナム用の大型Nフレームを採用しているので、.357マグナムリボルバーと比べると一回り大きくリボルバーとしての迫力が一層際立っていますね。

 

上で説明書きましたが、ペガサス(システム)のおかげでガスルートがシリンダーで完結しているので、フレーム内部の構造をリアルにできるのが最大のメリットでしょう!

なのでその気になれば実銃用のM29用グリップを取り付けることが可能です!

バレルは太っといブルバレルを装備!

.357マグナム弾仕様のバレルよりも迫力のあるブルバレルが装備されています。

エアリボルバーなのでインナーバレルがありますが、モデルガンでは発射対策がされています。

バレル左側にはSMITH&WESSONの刻印・バレル右側には44MAGNUMの刻印があります。

それ以外に刻印はないので結構シンプルで迫力があるカッコイイバレルですね。

左側面にはシリンダーラッチやヨークなどがちゃんと金属製で再現されています、

ヨークはシリンダーを支えているアームなので負荷がかかると思いますが、金属製なので不安感はありません。

トリガーはワイドトリガータイプでかなり指が掛けやすく、引きやすい印象

フレーム右側側面には操作系パーツがありません。

フレームやフレームパネルには(MADE IN U.S.A)の刻印やS&Wのロゴマークが刻まれていて、雰囲気的なリアルさはバッチリです♪

グリップはウッドタイプの樹脂グリップが装備されています。

シルバーのメダリオンはS&Wのロゴが入っていてリアルなんですが、やはりコストの関係でリアルウッドではなくフェイクウッドのグリップが装着されています。

とはいえタナカのリボルバーは実銃のグリップに対応していますし、タナカはオプションでウッドグリップもあるので気にする人は交換すればいいでしょうね。

 

エアガンでは他社のⅯ29はグリップ内部にガスタンクを置いているのでグリップを左右からネジで停めていますが、リアルさに評判があるタナカはしっかりと左側からネジ一本で停めています

気にしなければどうということはないですが、細かいところまでリアルなのがタナカの良いところですね♪

フレームとバレル付け根などには他社ではモールドでの再現になっているピン類もタナカ製はちゃんと別パーツで再現されています。

細かいところですが、こういう細かいところの違いでリアリティーがかなり変わってきます。
流石のタナカ製といったところでしょう!

勿論ハンマーピンも再現されています。

勿論エアガンなのでダミーパーツですが、ダミーパーツながら動きます。

クラウン製のⅯ29ではオミットされているのでやはり、お値段だけあって完成度は安いエアガンよりも再現度は高いですね。

フロントサイトにはオレンジのマーカーが入っていてかなり見やすいです。

サイト自体も大きいので視認性が高いと感じます。

リアサイトは上下左右調整可能なアジャスタブルタイプのサイトが装備されています。

サイトノッチの周りにはコの字型にホワイトのラインが入っているので、とっさの時にもサイトを見失うことは少ない
フロントサイトのオレンジマーカーのおかげもあってリボルバーではかなり見やすいサイトです。

左右調整のダイヤルは右わきのマイナスネジで調整できます。

サイトの上下調整はサイトの上部に取り付けられたマイナスネジで調整、
銃上部には全体に反射防止用のセレーションが入っています。

サイトを覗くと、色の違いでかなり見やすいですね♪

ヘタなホワイトドットよりも見やすいので狙いやすくてターゲットにサイトを合わせるのがとても楽しい♪

ホールドオープン時のフレーム後端の姿にはある意味新鮮味がありますね。

マルイ製・マルシン製・クラウン製のエアリボルバーはグリップ内部にガスタンクが内蔵されている関係上、シリンダー後方からガスルートが伸びているのでガスが通る穴が開いていますが、ペガサス(システム)を搭載しているタナカのⅯ29にはそんなものはありません!

そう考えるとBB弾を飛ばせるエアガンとしてここまで外観をリアルに作り上げているのはタナカさんだけでしょうね。

シリンダーもラッチをずらすとシリンダーオープンすることができます。

ここにガスタンク&マガジンが入っているので結構重めですが、スイングインできるぐらいの強度はあるので作動や耐久性には問題なさそう。

+ネジが見えているのは残念ですが、薬莢のリムのデザインなどはよく再現されています。

その中1つリムには穴が開いていて(GAS)の文字があるので、ここからガスを入れることになります。

シリンダーを回して、左上にあるガス注入行に穴を合わせたらガスを入れることができるようになります。

ガス缶の太さもありますが、付属のアダプター無しで入れてみましたが、少し入れにくいものの問題なく入れることができたので、面倒ならアダプターを使わなくてもよさそうです。

前方から見るとBB弾挿入口とガス放出口が見えます。
よく考えられていますね。

シリンダーが回るごとに
シリンダー内部のマガジンにあるBB弾が押し出されてシリンダーに装填⇒
装填されたBB弾がガス排出口の場所に来たら発射されるということらしいです。

これなら確かに最小限のスペースでガスルートをリボルバーに収めることが可能でしょうね。

 

その代わり弾丸型のカートリッジは使用できませんし、マルイと違って13発までしか装填できません

リボルバーなので握り慣れたハンドガン類比べると少し握りづらいですが、

問題なく握り込めますし、ワイドトリガーのおかげで指を掛けやすいので他の44マグナムよりも少し持ちやすいと感じます。

 

銃の銃身がグリップよりも前方にあるのでサイティングもハンドガンよりは扱いにくいですが、まぁリボルバーに扱いやすさ求める人はいないので問題ないでしょう。

ロマンに関しては扱いにくさ、迫力、作動すべてが ザ・リボルバーなので文句はありません!

重量は1131gと公式スペックよりも30gほど重い模様

実銃は6.5インチモデルでは約1400gなので270gぐらい軽い計算になります。
ハンドガンの中では1キロオーバーで十分重いのでずっしりとした大型リボルバー感がありますね♪

タナカ製 S&W M29 命中精度

次は命中精度の確認ですね♪(BB弾はS2S製の0.2gバイオBB弾を使用・射撃距離は約10m程度)

早速言うとお話にならないレベルで命中精度は悪いですねwww

 

まずタナカの製品は基本的に18歳以上のエアガンを販売していますが、10m程度の距離でも頑張って届いている程度の初速です。(初速計持ってないので計ってはいません)

撃った感じはとにかく散る印象が強いのでこれで当てるのはなかなか難しいように思います。

勿論ガスリボルバーなのでリコイルはありませんが、やはりトリガー引いてシリンダーが回るのを見ながら撃つのはとにかく楽しい!これぞマグナムリボルバーの醍醐味でしょうね!!

 

タナカのペガサスシステムはシリンダーをガスタンクにしているのでかなりガスは入る印象
普通にワンチャージ50発ぐらいはいけて、作動もしっかりして扱っていても不安感がないのも良いです!

 

といった感じで撃った感じは当たるか分からないけれど、とにかくリボルバー感があって楽しい!
ぶっちゃけ当てたいのならマルイのガスリボルバーとかの方が良いでしょう。
ヘタすりゃエアコキレベルの命中精度ですwww

まぁ予測はしていましたけれど、シリンダーとインナーバレルとのし隙間が空いています。

ここが空いているためエアーが抜けて、初速が落ちているようです。
リアルさ故の命中精度の低さということなので仕方がないですね(´・ω・`)

タナカ製 S&W M29 評価

レア度
80点
クオリティー
100点
性能
10点
価格
20点

タナカのⅯ29 カウンターボアードのレビューでした。

感想は・・・一言で言うと・・・最高です!

 

多分この銃を性能求めて買う人いないでしょうが、性能は正直悪い・・・ゴ〇ですね(;´∀`)
まぁ~まともに当てることができない・・・命中精度は悪いですが、、、とにかく外観!

 

タナカ製のエアガンはスペックよりも外観に振っているので、外観や構造の再現に対しては100点をあげたいです!

HW樹脂のフレームに実銃同様の刻印、重さ、実銃グリップ対応ととにかく魅力的です。残念なのがやっぱりカート式ではなくシリンダー式なこと命中精度が悪いことぐらいです。

 

ペガサスなので仕方がないのですが、リアルさという観点からはやはりカート式の方が断然楽しい!

リアルさという観点に拘るのならタナカのモデルガンM29をオススメで、カート込めるという操作の楽しさを求めるのならマルシンのM29 がオススメです。

今回のタナカのガスリボルバーM29はBB弾を撃てて、モデルガン並みにリアルの外観が売りのⅯ29といった感じですね。

 

個人的には「命中精度なんて犬に食わせろ!」と言いたいぐらい満足なんですが、命中精度求める人にはオススメできません!
カートは装填できませんが、実銃グリップを付けれるので、(リアルでおまけ程度で撃てるⅯ29)が欲しい人にオススメできます。

 

カスタム 木製グリップオイル加工&装着!

ということでタナカ製Ⅿ29用にリアルウッドグリップを手に入れたので装着していきたいと思います。

(因みに画像には映っていませんが、グリップを取り付けるためのネジとナットが付属していました。)

ですがその前に・・・( 一一)

購入したⅯ29のグリップですが、、、
全くオイルやステインなどで着色されていません。

 

購入したのは良いのですが、残念ながらメーカーは分からず、材質はアメリカンウォールナット材であるとの事でした。
素材自体は良いのですが、このままでは何とも味気ないグリップです。

 

色合い的に言うと純正のプラグリップの方が良いレベルですので着色していこうと思います。(`・ω・´)ゞ

よくよく見てみると削りだしたささくれ等も多数あるのでオイルで着色する前にペーパーで軽く全体をやすって表面を滑らかにしてささくれも除去します!

使うのはお気に入りのワトコオイル(ダークウォールナット)

ワトコオイルは亜麻仁油を使用しているので塗って染み込ませておけばオイルが硬化してそのまま防腐剤にもなるので、ステイン+ワックスとして使用します。

とりあえず1回塗って1時間放置×2回してオイルを染み込ませておきます(≧◇≦)

二回目染み込ませた後の画像ですが・・・
ちょっとイメージと違ってダークライトブラウンって感じの色合いになりましたね( 一一)

ちょっと赤みが欲しいので追加で着色します。

ということで使用するのはワトコオイル(チェリー)です!

赤系のワトコオイルはチェリーとマホガニーがありますが、マホガニーの方はかなり赤色に近く高級アンティーク家具みたいな色になってしまうので薄いチェリーを上塗りして色を調整します。

頼むからいい色になってくれよぉ~(;^ω^)

ということでまた1回塗って1時間染み込ませ×2回しました。

ダークライトブラウンから茶色いザ・ブラウンって感じの色合いになりましたね。

 

結構いい色合いに感じますが、個人的にはちょっと失敗ですwww

想像していたのはもうちょっと赤みの強いブラウンだったのでダークウォールナットではなく色味の薄いミディアムウォールナットがよかったかも(;´∀`)

 

とはいえDIYに失敗はつきものだし、別に大失敗下訳ではないのでこのまま行きます!
(想像したものに少し及ばなかっただけです(´Д⊂ヽ)

最後の仕上げでより自然なツヤを出すためにミツロウワックスを染み込ませてツヤと色合いを保護します。

ツヤはわずかに出ますが、実銃ではニスかウレタンクリアーなのかな?

 

実銃の画像を見てみるとグリップがテッカテカな物が多いような気がするので実物を再現したいのだったらクリアー塗装が正解なのかもしれませんが、いい味が出ているし、オールド感が出ていいのでオイルフィニッシュで終了します。

バッチリいい感じの色合いです(^O^)b

木目の色の違いも際立ってきれいですし、オイルがしみ込んでよく見てみると色合いに深みもあるので個人的には👍ですね!

あまりオイルを染み込ませすぎると今度は黒くなりすぎて木目をきれいに出せなかったりするので今回は計4回のオイルの染み込ませでよかったです。

 

最初の全く着色されていないグリップとは大違いですね。
一気に迫力が増しました!

全体的にはこんな感じでまぁまぁなオールド感がありますね。

もうちょっとうすめな色合いを期待しましたが、装着してみると悪くはないですねwww
比較になるか分かりませんが、マルシンのリボルバーシリーズのリアルウッドグリップよりも色合いは赤めで色合いは薄めです。

 

個人的に何か物足りないのはメダリオンがピカピカシルバーのせいなのかな(´-ω-`)
もう少しオールド感があるくすんだゴールドにしてもいかもしれませんね(≧◇≦)

とりあえずⅯ29のグリップ交換は終了したいと思います。

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