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マルイ製 ベレッタM92F クロームステンレスをレビュー!存在感抜群でクールなM9シルバーモデルを紹介

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今回紹介するのは有名なベレッタⅯ92Fです。

すでに言うまでもないほど有名なオートマチック拳銃で、
映画やドラマ・アニメ・ゲームなどでよく見かけるベレッタⅯ9は数多くのメーカーさんから販売されています。

 

今回はそんな中でもベストセラーといっていいほど長く製造され続けているマルイ製のⅯ92Fミリタリーについてです。

そのマルイⅯ9シリーズの中でも旧型にもかかわらずいまだに色あせていないクロームステンレスシルバーモデルの紹介です!

マルイ製 ベレッタM92F クロームステンレス スペック

マルイ製 ベレッタM92F クロームステンレス スペック

  • 全長   216㎜
  • 重量   755g
  • 弾丸   6mmBB弾
  • 作動方式 ガスブローバック式セミオート
  • 装弾数  26+1発
  • 価格      15800円(新品税別・メーカー希望小売価格)

ベレッタⅯ92Fはイタリアのベレッタ社が製造している中型オートマチック拳銃

US.M9の名称でアメリカ軍に採用されてからは9㎜パラベラム弾を使用する拳銃の中ではグロックやSIGと並んで世界の多くの警察機関などで使用され一躍有名になった。

ベレッタⅯ1951の後継機にあたり、ワルサーP38 から受け継いだむき出しのバレルが特徴で、スライドの軽量化にもつながっているため作動性が良い

 

その反面耐久度が落ちるため強化弾を撃てるように改良したブリガ-ディアスライドを装備したモデルなどもバリエーションモデルで存在し、

材質の違いなどでも細かなバリエーションモデルが存在し、フレームの素材にステンレスを使ったINOXモデルが今回のマルイ製ベレッタⅯ92Fクロームステンレスのモデルになっている。

マルイはベレッタⅯ9をブラックモデルとシルバーモデルでモデルアップしていて、さらに今回紹介するのは旧型の内部構造を持つⅯ92F ミリタリーがベースです。

新型よりは内部構造や外観のリアルさには欠けますが、新型よりもカスタムパーツが入手しやすく、頑丈なので扱いやすいのが特徴ですね♪

 

※今回紹介するモデルはグリップをブラックモデルの物に変えています。
ステンレスモデルのホーグタイプグリップは使用しているとラバーが溶けてベトベトになるためです。

付属品は保護キャップ・フォロアーストッパー・BB弾少々・説明書・ターゲットペーパーなどが付属します。

マルイ製 ベレッタM92F クロームステンレス 外観

ということでざっと外観をみて行きます。

言うまでもなくデザインは有名なⅯ9なので見慣れたデザインです(;´∀`)

 

旧型M9は既に販売開始から20年ぐらいも経過してるのでマイナーチェンジなどがされてかなり成熟されています。

新型M9と比べるとやはりディティールのリアルさでは負けますが、元からデザインが悪い訳ではないので細かいリアリティーを追求しなければ外観的な違いはそこまでありません!

 

新型M9ではクロームステンレスはモデルアップされておらず、M9A1のみステンレスシルバーをラインナップしているので、

昔からのガスガンではあるのですが新型ではモデルアップされていないので唯一性が高い 良いモデルだと感じますね。

メッキモデルは表面が厚くなって作動に支障が出るモデルなどはありますが、そこは流石のマルイ製といったところで全くといっていいほど作動に支障はありません!

かなりスムーズで指一本ですらコッキング可能なので作成精度はかなり高いと感じます。

20年近く前に設計したモデルとは思えないですね♪

スライドの刻印はM92Fミリタリーモデル(旧型Ⅿ9ブラックモデル)と同じ刻印で

左側(US .9mm M9 MILITARY)の刻印 右側(US .9㎜ M9 TOKYO MARUI MADE IN JAPAN)の刻印がありますね。

バレル上部には(STAINLESS)の刻印
因みにバレルにステンレスの刻印が入っていますが、バッチリ樹脂製で金属製ではありません!

操作系のパーツはほとんどが左側に集中していて、操作パーツすべてにクロームメッキが施されています!

金属パーツに施されたクロームメッキの硬度は高く、普通に操作していても簡単には剥がれないのでパーツ耐久性もかなり高いです!

ここは流石に新型M9に負ける要素の一つで、ハンマーがコックされている状態でセフティーを掛けると実銃ではデコッキングされるのですが、
旧型は内部構造が単純な分、デコック機能が組み込まれていません!

なのでセフティーを掛けても発射はできなくなりますが、デコックはされません

グリップは本当はクロームステンレスにはホーグタイプグリップがついてきますが、
塗装しているラバーが溶けやすく、扱いづらかったためブラックモデルで使用されているベレッタ標準のチェッカータイプを使用しています。

グリップのロゴは相変わらずマルイオリジナルマークなんですが、ベレッタ社のロゴに似せているので雰囲気は悪くなく、違和感がないです。

 

グリップ下側にはランヤードリンクが装備されています。

マガジンキャッチはブラックモデルでは樹脂製だったのですが、クロームステンレスでは金属製に変更されているの耐久性が上がっています

マガジンが勝手に落ちることはないでしょう⇦ブラックモデルでは摩耗する

フロントサイトは固定式でレッドドットが入っています。

ブラックではホワイトですが、シルバーだとホワイトダットは役に立たないのでレッドドットが入っているようです。

かなり見やすいサイトですね♪

リアサイトも固定式でドットは入っていませんが、サイトノッチの下側に窪みがあるのでここに塗料を流し込めば、ドットとして使用することができます。

今では3ドットが主流ですが、旧型は1990年代の設計なため2ドットタイプです。

サイティングするとこんな感じでレッドドットが映えるのでかなり見やすく、サイト自体高すぎず、低すぎすちょうどいい高さなので覗きやすい

ファイアリングピンもダミーのモールドですが再現されていますね。

1990年代としては珍しいアンビセフティーを備えているので左右どちら側からもセフティー操作ができます。

右側のセフティーなのですが、イモネジで停められていて、緩んでくるとスライドに傷が付いてしまうのでグラグラしだしたらネジロック剤などでガッツリ停めちゃった方が良いです。

 

新品では最初からネジロック剤が使われていますが、中には作動させていくとグラグラしてくるものもあるので要注意!
いつの間にかセフティー自体がどっかに逝ったりすることもあります(;´д`)

重量は約742gと公式よりも13gほど軽量(グリップ交換したからかな?)

実銃では900g後半なので200gほど軽い計算になりますね。
ガスガンとしても700gレベルは軽量の範疇なのでサバゲーなどでも携行しやすく、扱いやすい部類です(#^.^#)

マガジンの重量は約250gです。

普通のベレッタ用のマガジンとくべてこちらもクロームメッキ加工がされているので、
汚れが尽きづらく、滑りやすいのでマグ交換がスムースに行えます。
もう一方でクロームメッキはブラックの黒錆加工とは違って温度変化しやすく、温めやすく、冷めやすい性質があります。

 

なのでガスブローバックである関係上冷えには弱いので撃って撃っているとブラックモデルよりも冷めやすく作動が不安定になりやすい傾向にありますね

勿論普通に使用する分にはあまり変わりはないので問題なく作動します。

握った感じはやはり流石Ⅿ9!もち慣れているのもあるのだろうけれど、かなり持ちやすい!

メッキモデルならではの事なんですが、硬質クロームメッキではメッキした表面の硬度が上がるので握ると樹脂特有の粘るような軋みがあまりありません!

 

ブラックモデルでは塗装なのでどうしても樹脂の柔らかさが握ると伝わるのですが、メッキ表面が硬いと柔らかさが伝わらないのでグリップフィーリングがより硬くリアルになっています。

結構マニアックな話ですが、握り心地は普通のブラックモデルのM9よりはリアルだと感じますね♪

マルイ製 ベレッタM92F クロームステンレス 簡易分解

お次は簡易分解ですね。

普通のM9同様分解用テイクダウンラッチを停めているピンを右側から押しながら、レバーをテイクダウンポジションも下げるとスライドとフレームを分解することができるようになります。

テイクダウンレバーをこの位置まで下げるとスライドを分解できるのですが、ちゃんとピンを押しながら回さないとフレームやレバーに傷が入るので注意が必要です。

ということで簡易分解できました。

後はスプリングガイドやバレルを引く抜くことでメンテナンスできるようになります。

他のガスガンではバレル根元にホップ調整用ダイヤルがありますが、M92Fミリタリーは固定ホップなので調整は不可

メンテナンス以外でバラす必要はありませんね。

ついでにリアシャーシはマルイ製新型M9やKSCのM9と比べるとリアリティーはありません!

その代わりリアシャーシとフロントシャーシがつながった形をしているため新型Ⅿ9と比べると圧倒的に内部構造の強度が高いのもいい点です。(新型Ⅿ9はリアシャーシが弱い)

マルイ製 ベレッタM92F クロームステンレス 命中精度

命中精度の確認です。(BB弾はS2S製の0.2gバイオBB弾を使用・射撃距離は約10m程度)

命中は23/26発の命中でした。

正直驚いています。(;゚Д゚)
マルイ製の中ではかなり古い設計で命中精度や作動は新型のガスガンには及ばないはずなのですがヘタな新作のガスガンよりも安定した作動と命中精度があります!

 

ブローバックは少し樹脂的な粘りがあるように感じ、キックはそこまで強くないといった感覚
どちらかというと命中精度に振っているシャープな感じで作動のインパクトは新作ガスガンよりは劣ります。

ブローバック時の金属音などはかなり控えめなので価格も安いことから考えると初心者にかなりオススメでしょう。

マルイ製 ベレッタM92F クロームステンレス 評価

レア度
40点
クオリティー
70点
性能
80点
価格
80点

ということで旧型Ⅿ92Fのクロームステンレスモデルのレビューでした!

価格もガスガンの中ではかなり安く、作動の安定や命中精度も昔の設計とは思えないぐらい高いです!

 

旧型Ⅿ9の弱点はトリガースプリングの強度ですが、ネットを調べるとパーツ交換の仕方も出てくるし、新型Ⅿ9の弱点であるリアシャーシの交換やパーツ価格を考えても旧型Ⅿ9の方が良いでです。

旧型M9では可変ホップではなく固定ホップですが、逆に調整がいらない分扱いやすく、圧倒的に初心者にオススメのガスガンだと感じますね!

 

外観的にも堅いクロームステンレスメッキでキレイですし、変にギラついた安っぽいメッキではなく、落ち着いたつや消しのクロームメッキなので飾っておくとしてもかなりいい感じです!

本当にタフで扱いやすいモデルなので特に派手で目立つシルバーモデルが欲しい初心者にオススメできるモデルです。

メッキもきれいなので特にこのクロームステンレスモデルは本当に今でも色あせないいいモデルだと感じますね♪

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