今回はソードカトラス新旧の比較です!
基本的なデザイン自体は同じソードカトラスですが、新型と旧型では細かい所が違っています。
新型と旧型では違った良さがあるので少し比べてみましょう!
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新旧 ソードカトラス 外箱
まずは箱のデザインからです。
基本的に書いていることは同じですが、旧型は白を基調にしたデザインで新型は灰色のソードカトラスの文字の影が印象的なデザインになっています。
旧型と新型をパッと区別できる基準として覚えておいていいでしょうね♪
新旧 ソードカトラス 外装
画像だと分かりづらいですが、最も違うのは外装の仕上げの違いです。
新型の仕様はシルバー塗装で旧型の仕様はマットステンレスメッキ仕上げです。
全体的に旧型の方が纏まった質感をしているので安っぽさを感じません。
パーツにもヘアライン加工がされていて、CNC加工の精度が良いのかパーツのエッジがよく出ている印象が強いです。
新型はスライドとフレームがシルバー塗装で仕上げられていて、操作系パーツはシルバーポリッシュされています。
パーツは旧型とは違っていてCNC加工ではなく鋳型で鋳造した感じ
なのでパーツの角がなくなっていてメルトダウン加工されたようになっています。
どうしても新型の方が外装はスライドとフレームに対してパーツ類が目立ってしまっていて安っぽく見えてしまう感じ
スライドの刻印は新旧では同じものの、掘り込みの深さと墨入れの色が違う。
旧型はゴールドブロンズの墨入れが施されていて、より刻印が見えやすくなっていますね。
新型は墨入れという墨入れはされていませんが、切削の深さがより深くなっていて、ドクロマークの線がよりシャープになっています。
スライド内部の形状はほぼ同じですが、スライドブリーチの形状がわずかに違います。
性能的な差はほとんどないように思えますが、肉抜きされている分旧型の方が軽量で作動性がよさそうです。
新旧 ソードカトラス パッキン形状
チャンバーはパッキンが新型ではより新しいVパッキンになっています。
Vパッキンの方が命中率が向上していますが、パッキン形状以上の違いがあるという訳ではなさそうですね。
新旧 ソードカトラス 重量
重さは新型855g、旧型863gになっています。
旧型の方が僅か8グラムほど重量が重くなっています。
誤差程度ですが、フレームとスライドにメッキを使った旧型の方が重量が重いということでしょう。
新旧 ソードカトラス マガジン
マガジンは基本設計はM9と共通で同じなんですが、こちらも仕上げが異なります。
新型はシボ加工された反射率高めなメッキ仕様です。
旧型はマットステンレス使用のメッキ仕様
新型の方がやはり本体との一体感が薄く、無駄にギラついている印象が強いですね。
普通に旧型のまま再販してくれた方が個人的にはよかったですね(;^ω^)
新旧 ソードカトラス 互換性
基本設計は同じソードカトラスですが、完全には互換性がある訳ではなさそう・・・
パーツの微妙な差のせいかポン付け組み換えではまともに作動させることができませんでした。
もちろん個体差もあるので一概には言えませんが、新型と旧型でパーツを使いたいのであれば多少のすり合わせが必要になるかもしれません!
まずは新型スライド+旧型フレームでの組み合わせ!
最後まで組み込むことはできますが、上画像の部分でスライドが止まってしまいます。
少し渋めで自力ではスライドが前進しません!
もちろん組み込める以上すこし調整すればスムーズになると思います。
少なくともヤスリで削るレベルは必要です。
旧型スライド+新型フレームの組み合わせです。
新型でもココ辺りで突っかかることが多かったのですが、旧型スライド+新型フレームではより顕著で結構渋めな印象
組み込み自体は可能の様ですが、分解はスムーズにはできないでしょう。
新旧 ソードカトラス 違いまとめ
ざっと違いをまとめると
- 外装の仕上げの違い
- 操作系パーツの製造方法
- パッキン形状の違い
この3つが大きな違いでしょう。
新型旧型では一番の違いは外装ですが、新しい分精度などをより求めるのであれば新型の方が圧倒的に有利でしょう。
旧型も基本設計は同じといってもフレームに使われているABS樹脂が劣化しているので、耐久性は低くなっているはずです。
特に昔のKSCのABSは経年劣化で割れることが多くあるので、サバゲーで使用することが前提ならば新型が圧倒的有利でしょう。
飾ってコレクションにしておくのならば旧型の方がメッキ仕上げで全体的に仕上げまとまっている分オススメですね。
但しver1は中古品でしかありませんし、ダメージがあるモデルがほとんどだと思います。
メッキモデルなので自分で塗装して修理することが難しいので細かい所まで気にするならば新型のVER2を購入するのもアリでしょうね♪