今回はVSRのウッドストック化です!
VSR用のウッドストックを探していたのですが、楽天やAmazonでは好みのウッドストックがありませんでした。
ちょっと前までは結構いろんなメーカーさんがVSR用のウッドストックを販売していたんですがいつからウッドストックを作るメーカーさんがこんなに減ってしまったのか?
アローダイナミックやライラクスさんとかが好みのストック出してくれていたんですがねぇ~
今はもうありません(;´д`)
そこで目に入ったのがお祭りでおなじみ 射的のコルクガンを作っていることで有名なナカヤさんです。
ナカヤさんもVSR用のストックを作っているようですが、残念ながら今楽天やAmazonで売られているものは形状が好みじゃない!
マルイ純正のようなザ・シンプルなストック形状が大好きなんですよ!!
でもナカヤさんは昔そのようなストックを出していたようなので根気よく探しているとヤフオクで見つけて購入しました!
これが購入したナカヤ製のVSRのウッドストックです。
ストック+VSRリアルショックが組み込まれたものが1万7千円で落札しました。
やっぱりリアルウッドの木目は美しいですねぇ~(*'ω'*)
マルイ純正のストックはほぼ茶色一色でウッドタイプストックではあったんですが、やっぱりリアルウッドには全然勝てないです。
このナカヤのストックなんですが、VSRのストックに比べて約5㎝ぐらい長いようですね。
ストックに合わせてバレルを長くするか?それともバレルに合わせてストックをぶった切るか・・・
どっちにしようかな?
個人的にはVSRの純正のサイズがちょうどいいのでバレルの長さはそのままにしたいです。
おっと? VSR純正では六角ネジで止まっていたところが+ネジに変わっています。
場所は同じようなんでたぶん六角ネジと互換はあると思いますが・・・
後で試してみましょう!
バレルとストックの間にわずかに隙間は空いていますが、
ウッドストックはプラストックと違って切削に差が出ると思うので全然許容でしょう。
それにさほど気にならないのでこんな物でしょうね。
バレルとストック自体ネジでがっちりと待っているので問題なしです。
ウッドストックはやっぱりこんな色の濃淡がたまりません!
ストック全体的にマルイの純正ストックと比べると一回り太めにできているようで、グリップ部分も人周り大きいです。
バットプレート部分はラバーかな?ゴム系の樹脂でできています。
このバットプレートは色が好みではないので後でブラックに染めたいです。
分解するにはここの切れ目に隠れているネジを取り出す必要がありそうですね。
でもネジ回すとラバーがちぎれそうなんですが・・・
ノーマルのVSRストックと比較!
とりあえず持っているカスタムしているVSR‐10リアルショックと比較してみます。
こうしてみると明らかにウッドストックが長いことが分かりますね。
う~ん個人的にはやっぱりもうちょっと短い方が使いやすいし、バレルが長く言えるのでカッコイイと感じる。
でもストックを切ると頑張ってスイベルアダプターを後ろに移植しないといけないなぁ~ちょっと面倒そうだ・・・
こうしてみるとやっぱり木目の具合がリアルウッドでは抜群ですね。
マガジンの位置や大きさもばっちりの様で、ウッドストックの方もしっかりとマガジンを保持しています。
+ネジ二本外したら簡単に分解できました。
因みにこれが本体とストックをつないでたネジの比較です。
ネジの頭の形状が違うのでマルイのネジでも問題なく付けれそうですが、多分出っ張ると思います。
マガジンキャッチボタン部分の形状ですが、す、すごい!
めっちゃきれいに切削されています。
樹脂や金属なら見慣れていますが、木材でささくれ一つなく切れに切削されています。
純正のマガジンリリースボタンをそのまま使えるようですね。
ウッドストックと元から持っているVSRを組み合わせてみました。
そうするとちゃんとはまらない・・・( ^ω^)・・・なんでや・・・
というのもどうやらこのストックはリアルショック・プロスナイパーに採用されているテーパーバレルに対応しているようでGスペックのようなバレル径の太いブルバレルには対応できていない模様
そして僕のVSR(リアルショック)も社外のメープルリーフ製のブルバレルに換装しているのでハマらなかったようですね。
なるほど・・ぶった切り決定ですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ウッドストック加工!
ということで外観を見てきました。
さっきの通りバレルに合わせてストックをぶった切ることにしました!
やっぱりちょっとストック長かったし、長いバレル買ってお金使いたくないので節約も兼ねて買ったばっかりのウッドストックをぶった切ります!
(長いバレル買っても取り付けれませんが・・・どうしても加工が必要になる)
マルイの純正のストックの長さを測って切る部分手前にマスキングテープを張りました。
もっと厳密にいうとマガジン挿入口の前方から先端までの長さに調整しています。
後で角をヤスリで削るので念のためにちょっと余裕をもってカットいますね♪
買ったばっかりの高っいストックをぶった切る背徳感がたまりませんwww
ちょっと固めな木材の様ですね。
木材には詳しくないので種類は分かりません(*'ω'*)
※ナカヤのホームページで見てみたらどうやらブナ材のオイル仕上げだそうです。
余裕をもって切ったはずが・・・ずれた・・・下手くそですねぇ~
顔洗って出直してきます。
顔洗って出直してきて、とりあえず本体とストックを合体させてみました。
計画通りでバレルとストックの隙間は完全に許容範囲になってしっかりと合わせることができました。切ってよかったぁ~
背徳背徳ぅぅぅ~(/・ω・)/(心臓バクバクだった)
ついでにマルイの六角ネジで止めてみると止まりはするものの・・・やっぱり少し浮きますね。
もしも六角ネジを使いたい人はスリ鉢状のネジ穴をドリルで削る必要があります。
僕は別に+ネジでも気にしないのでこのまま加工無しで行きますね。
ぶった切ったストックと純正ストックの長さを比べると大体同じ長さになりました。
これでシンプルなウッドストックを作れそうですね。
そうそうアダプター用のナットを回収しないとね♪
こんな感じでストックにナットが埋まっています。普通には取り出すことができないようで薪割りの要領で取り出すことに
アレ?おっかし~ぞぉ~ ナカヤさんなんかナットの位置が真ん中よりも左側にあるのは目の錯覚なのかな?
まぁどうせ移植するんだし、関係ないですよね。
薪割りのようにパッカーンしました。
上下にのこぎりで切れ込みを入れてあとはマイナスドライバーとハンマーのコンビネーションでスパーン!!ときれいに割ることができます。
めっちゃギザギザですねぇ~一度組み込んだらなかなか抜けない(鬼目ナット)って奴ですね。
まぁこれで薪割りで鬼目ナットを取り出したので・・・
次はドリルで穴をあけて鬼目ナットをぶち込んでいきます!
因みにすでにストックの先端は整形済みです!
写真撮るのを忘れてしまったのですが、80番ペーパーと120番ペーパーを使って整形しました。
手で削ったので総時間約5~6時間ほどかかったと思います。
大体の中央の目安を付けて・・・
ドリルで穴をあけていきます。
ここで注意したいのは大きいドリルビットでそのままやると鬼目ナットよりも大きい穴ができる可能性があるので面倒ですが、ビットが変えていって徐々に大きくしていきます。
サイズ調整しながらビット四本使いました。
これであとは鬼目ナットを親の仇とばかりにハンマーでぶっ叩いてストックに埋めるだけ!
よっしゃ!やったるでぇ~
埋め込む位置も印通りに打ち込めました!これで移植完了・・・ ふぅ~めんどくさかった・・・
ではでは次に行きましょう?アレ?なんかおかしいぞ・・・
・・・・あぁ~やっちまった・・・完全に忘れてた。。。(´Д⊂ヽ
スイベルアダプターをはめたときの位置を調整するの忘れてた・・・
えぇ~どうする・・・普通じゃ取り外せないし・・・・
結果 背面のストックの内側から穴をあけてポンチで押し出すことに・・・
うまくいってくれよ~m(__)m
なんとか取り出すことができたので今度は間違わないように印をつけて調整したのでもう一度ストックにぶっこみます!
マジで心臓に悪いです!とりあえず何とかなってよかったですよ。
よし!許容範囲内!これでスイベルアダプターの移植は完了です。
これでハリスタイプのバイポットを装着することができます。
ちゃんとつけれるかテスト!やっぱりテストは大事ですね~⇦失敗してばっかりwww
うん!問題なし!バイポットも問題なく取り付けることが可能なようなのでようやく次にいけます!
ストックもこんな風に+ネジが隠れています。
やっぱりラバーなのでネジを回すと巻き込まれてラバーがボロボロになってしまいます。
そうなるとネジが丸見えになってしまうので、ネジが見えないようにするのなら外さないでマスキングして塗装やらヤスリ掛けをする必要になる。
僕はメンテナンス性重視で元からネジ穴を出そうと思っていたのでこのままで行きます。
はい 外れました。
特にストック部分にナットなどが埋まっている訳じゃなくそのままビス止めをして固定刺さっているようですね。
なのでストックの中には工具などは収納できませんね。
ナカヤのウッドストックってすごいよな!最後までウッドたっぷりだもん!
そして塗装もされていないので驚き白さ!!
このバットプレートも色が好みではないので後で黒染めしたいと思います。
ということで黒染め完了
VSRの影響なのか?バットプレートはブラックじゃなきゃなんか嫌なのでこれでよかったと思いますね。
因みにネジも黒染めしたのでバットプレート部分の塗装と加工は終了ですね。
次にストックの塗装に入りたいと思います。
ナカヤのストックはブナ材+オイル仕上げということで質感はなかなかなのですが、ストックの先端をぶった切って整形したことでオイルが完全に剥げてしまいました。
なのでオイル仕上げをやり直すことに・・・・
オイルを塗りたくりたいのですが、下地処理で元のオイルの除去+表面処理+色合いの均一化のためにペーパー掛けをします。
とりあえず手元のあった600番ペーパーでやすってみると・・・
表面に染み込んだオイルが木の粉ごと剥がれますね。
ヤスリを掛けた感じ表面の薄い層にはオイルがしみ込んでいるようですが、そこまで丁寧にはオイルを染み込ませている訳ではない模様です。
多分オイルステインで着色した後に表面保護剤を塗っているんじゃないかと思います。
それでも600番ペーパーじゃ削り取るにはしんどいのでペーパーを変更
180番ペーパーを使うことにしました。
効率的に削り取るにはやはりここら辺の番数がちょうどいいようですね♪
でもあまり根気を詰めてやると角という角が取れてしまうので、やり過ぎないことも重要です!
こんな感じで全体的にヤスリをかけて大体のオイルを削り取り表面を慣らしました。
まだ色がついている部分がありますが、さっきも言った通りやりすぎると変に角とかが取れてしまうので、過剰にヤスリ掛けすることはしません。
逆にオイルを染み込ませたときに木目のグラデーションができるので多少は残したほうが、味が出ます。
あとメチャクチャ黒い渋いストックにしたいときはあえて軽くヤスリ掛けしてオイルをさらに染み込ませるのもアリでしょうね!
全体的に180番ペーパーを掛けた後600番ペーパー⇒1000番ペーパー⇒2000番ペーパーと表面を慣らしていきました。
「木製だからちょっと荒々しい手触りの方がいい」という方は600番辺りで止めておいた方がいいでしょう。
今回は2000番までしっかりかけたのでまるで高級家具のようなツルツルピカピカな手触りと質感になりました。
ちょっと画像からではわからないと思いますが、表面はツルツルで光を反射しているので結構表面は綺麗に処理したと思いますね。
ここまで来たらやっとメインの塗装というかオイル仕上げのお時間です。
1回だけでは色が薄いので何度もオイルを染み込ませることで深みと色合いを出していきます!
今回はここまでで次はオイルフィニッシュの加工に入ります(≧◇≦)