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サムライエッジ バリーモデルをレストア&カスタム!中古で買った旧型Ⅿ9バリーモデルをやり直し

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今回ヤフオクで見つけたバイオハザードの名銃(サムライエッジ バリーモデル)の初期型のカスタムです。

サムライエッジの中でも大型の銃になっているのでバイオハザードコラボモデルの中でも人気がありますよね♪

2020年現在ではサムライエッジのバリエーションはかなり多いのですが、バリーモデルは初期型とver2の2種類が存在します。

今回カスタムするのはそんなバリーモデルの初期型の方です。

旧型Ⅿ9をベースとしていてグリップの太さなど新型Ⅿ9よりも劣る点はあるもののシンプルな構造による故障の少なさ評価できるガスガンです。

今となっては古いガスガンなのですが、古い=魅力がないという訳はなく古いこそ価格も安くカスタムが楽しいガスガンになっています。

(本当はバリーモデルはカスタムする予定がなかったんですが、ヤフオクで見た画像よりもダメージがあったのでカスタムに回すことにしました。)

という訳で外観から見ていきましょう!

バリーモデル購入時の状態は・・・

ということで中古で購入したバリーモデルの外観チェックです。

一見美品のように見えますが、ところどころにダメージが見えますね。とはいえ全体的に大きい傷はなく直す部分は少ない感じです。

画像からはちょっとわかりませんが、スライドの右側面には旧型サムライエッジにあるヒケがこの個体はやたらと目立ちました・・・

あまりヒケとかは気にしない性格なんですが、この個体はかなり凹凸が激しくまるでスライドの一部が出っ張っているように見えましたwww

スライドには大きい傷は無くて塗装する気はなかったのですが、あまりやったことはないですが、パテでヒケ消しをします。

リアサイトの右側には限定品ではちょっと処理が粗いと感じるバリが目立つ・・・

ついでにここのバリも処理しておきます。旧型のサムライエッジのリアサイトは亜鉛で作られているのですが、バリーモデルはABSで作られています。

見た感じ多分スライドに固定されているのでスライドにくっつけたまま塗装です。

ここのダメージが一番目立つ・・・グリップ前方のセレーション部分のえぐり傷です。

スリット状のセレーションは直すのが難しい・・・というか面倒・・・苦戦しそうだね・・・

とりあえずここも目立たないレベルまでは直そうと思います。ここもパテ盛りが必要ですね。

サムライエッジの中古はグリップについているメダリオンも要注意!ですよね。

サムライエッジのメダリオンはほとんどがプラパーツにメッキが施されているものです。なので使っていくと剥げて見るも無残な状態に・・・そうなると修復は困難・・・

メダリオン自体を交換するか、自分でメッキし直すぐらいしかないので一番厄介なパーツです!

 

この個体のメダリオンもやっぱり経年劣化でメッキが剥げてきていますねぇ~

まだ目立つレベルじゃないので交換する必要はないのが幸いです。

でもこのままだとどうなるか分かりきっているので剥げないようにクリアコートで保護しましょう!

グリップの外側のフレームについた傷は浅いですが、消えない・・・辛い・・・

カスタムを決めたときからこのフレームは変えようと思っていたので、ここなパーツ交換で対応します。

グリップのネジも経年劣化で錆びついてますね。

ここは磨き材を使えば取れますが、グリップフレームの色を変えるのでグリップスクリューもスタンダードモデルのネジを使います。

という感じで外観の状態はそこまで悪くはないです。

作動も問題なく、グリップのラバーによるべた付きもナシ!故障はないようです♪

ということはやっぱりフレームやスライドのレストアがメインになるでしょう。

一番面倒なのがグリップ部分のセレーションだねぇ~めんどくさいやつだ~

ということでやることは

  • スライドのヒケ消し&バリ取り
  • グリップ前方のセレーションのガリ傷の修理
  • メダリオンのクリアー塗装保護
  • グリップフレームの交換
  • その他etc

ある程度分解して直してたら、ファインスプレーブラッセン(グラファイトスプレー)で塗装していきます。

それじゃっ分解!!

バリーモデルの分解!

バリーモデルは普通のベレッタと違ってテイクダウンレバーを下げるだけでは分解できません!

スライドの前方にあるコンペンセイターを取り外す必要があるのです!取り外すのは簡単なんですが、注意が必要で間違った部分を回してフレームを傷付ける人が結構いますから・・・

フレーム前方にあるレールスタビライザーの先端部分にある六角ネジ1本でコンペンセイターは固定されてます。

ここのネジを外すだけでコンペンセイターを外せます。

こんな風にネジ一本取ると分解できます。見かけによらずめっちゃ簡単に分解できますね。

さっき言った注意なんですが・・・

レールスタビライザーの後端部分にも六角ネジがあるようにも見えますが、こっちはモールドで回しても取り外すことができません!

分解の仕方が分からない人がここを回してここがぐちゃぐちゃになっている個体がよくあるので中古のバリーモデルを買う時は要注意ですね。

あとレールスタビライザーとフレームの接合にネジを使っていて、回してネジは取れますが、フレームとスタビライザー自体接着されているようなのでネジを外して簡単に分割はできない!

無理くり外すこともできなくはないように感じますが、オススメはできませんね。

あとは普通の旧型M9ベレッタと同じ分解方法で分解できます。

ちょっと気になったのが、、、ココ!

「あれ?ここに刻印なかったっけ?」

バリーモデルの初期型は2回販売されていて、2001年モデルと2011年モデルが存在しています。

旧型M9の中でも古いモデルでは(ASGK)などの刻印などが入っていないのでこの個体は旧型M9の中でもマイナーチェンジする前のモデルということになります・・・(´・ω・`)

でも外箱は2011年モデルだったから本当はマイナーチェンジ後なはずなんだけれど・・・

とはいえメチャクチャ大きな違いがある訳ではないのでスルーします。

ステンレスのグリップスクリューすらサビてますねwww

グリップフレームをウッド調にするついでにスクリューも黒に変えるで使いません!ジャンクパーツからちょうどいいグリップスクリューを使います。

フレームも交換するのでこの傷も治しません。

ブラックだとこういうちょっとした傷がめだつんだよねぁ~

中古だとよく折れている旧型Ⅿ92fのトリガースプリングは問題なし!ちゃんとトリガーにテンションが掛かっています!

(もし折れていてもマルイからパーツ注文すれば数百円で治せますが)

やっぱりマイナーチェンジ後にあるフレーム後端にある穴が開いてません。マークのように丸い跡がついているだけでやっぱりこの個体は2001年に販売された初期のバリーモデルになりますね。

簡単に言うと外れを引いたってことだね。(;´∀`)

あらかた分解できたのでこれから各パーツのレストアに入ります。

とはいってもほとんど苦戦するのはフレームのセレーションでしょうねぇ~(*´Д`)

フレーム&スライドのレストア・カスタム

ということでレストア開始です!

問題のある個所をリストアップして紹介していきます。とはいえ今回はそこまで大変なレストア作業ではないのでどちらかというとカスタム風景です。

 

スライドをヤスリで磨いていくとやっぱりヒケが出ますね。光を当てたときの反射が均一でないことが分かるでしょう。

ここにパテをもって均一にしていくんですが。結果としてはなかなか消せませんでしたwww

腕の問題でしょうねwww 取りかえしがつかなくなる前に妥協することにしました。完全には消せなかったのですが、ひどいヒケはなくなったのでまぁいいとしましょう。

一番の問題のグリップのセレーションの修復です!

ここ簡単にパテもってヤスリかけて形を整えることができないので難しいというのもそんなんですが、エッジが入ったセレーションにヤスリを掛けるとエッジが削れていきます。

なので何回もやり直すことができないというのも曲者です。(本当にセレーション系はめんどくさいです(;´∀`))

ということで整形後&軽く塗装後です。

軽く塗装しただけなので塗ムラがありますが、あとで何度か塗装したので完成後は消えています。とりあえずパテでキズ消しはできました。

とはいえやっぱり完璧には元に戻すことができませんでしたが、グリップに顔を近づけてセレーションを見ない限り直した後は分からないはずです!

次はちょっとカスタムします。

手元にあったwe‐tech製の旧型Ⅿ9用ロングバレルを使ってロングバレル化です。

バレルを長くすれば命中精度が上がるとか初速が上がるとかありますが、完全にドレスアップです。

マルイの純正アウターバレルと比較すると結構長いです。

ただ昔適当に塗装したので塗装がボロボロなので再塗装が必要&亜鉛で作られているので塗膜の強度の確保もしないとすぐに塗装が上げて無惨な状態になっちゃいます。

若干コンペンセイターに干渉したので0.1~0.2㎜程ヤスリで削りました!

それではこのバレルを塗装します。脱脂&足付けをして塗膜の密着度を上げてからキャロムショットのステンレスシルバーで塗装

塗装したら軽く#1000番のペーパー掛けをしてから2~3回ほど塗り重ねをします。

塗装後はこんな感じになりました。

やっぱり脱脂と足付けじゃ強度が足りないと感じたので、塗り重ねた後に仕上げとして5~10分ほどコンロであぶって塗膜を少し焼き付けました。

やっぱり本格的な焼き付け塗装にかなわなくても強度は抜群に上がりますね。

引っかき傷やスレ傷程度では塗膜は剥がれなくなりました。良き良き(*'ω'*)

ということであらかたのカスタムとレストアが終了したので完成です!

完成カスタムバリーモデル!!

ということで完成です!!

元からそう状態は悪くはなかったのですが、グリップのガリ傷はちょっとひどかったですね。

限定品なのでもうちょっと状態がいいのを期待したんですが、当てが外れちゃいましたwww

といっても前から普通のサムライエッジ使用のグリップのバリーモデルカスタムは気になっていたのでこれを期に作れて満足しています。(ブラック一色よりもこっちの方が良いのでは?)

 

それに今回ウレタンクリアーがなかったのでメダリオンの塗装は後日しようと思います。

発射性能はまだ検証していないのですが、We‐techのⅯ9用ロングバレルはインナーバレルとチェンバーブロックとの固定方法がマルイとは違うようなので問題があれば追記したいと思います。

グリップのセレーションは完全には元に戻せなかったですが、それ以外はまぁまぁの仕上がりです。うんカッコイイ(*'ω'*)!

ということで次回はカスタム後のレビューです!

マルイ製サムライエッジ バリーカスタム!カスタム&レストアしたバリーモデルが

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