今回はあの銃を作ってみたっていう記事です。
どの銃かというと、、、コレ!
MGS4に出てきたSFA・operator(オペレーター)です!
おじ様スネークが使っているとめっちゃカッコイイですね。
MGSが好きならこのハンドガンは気になる一丁ですけれど、クローンガバメントの一つであるオペレーターをモデルアップしているメーカーってあまりないんですよ。
確か昔マルシン工業とウェスタンアームズがモデルアップしていたと思います。
あとウェスタンアームズからMGS4公式モデルが出ていましたが、今ではプレミア価格がついているようで前にオークションで20万円ぐらいで取引されていました。
流石にガスハンドガンに20万円突っ込むとは・・・実銃なのかな?って値段だよね。
そんなこんなで公式が認めるMGS4のオペレーターを入手することは難易度が高すぎる。
でも似たモデルなら作れるので東京マルイのMEUピストルをベースにMGS4のオペレーター風のハンドガンを作ってみました!
(あくまでも似せているだけで細かい刻印などは違うのでご容赦を m(_ _)m)
コンテンツ
MEUピストル SFA・オペレーターカスタム1
ということで使ったのはタニオコバ製のレイルドフレーム(ブラック)のサイドアームズさんがさらにレールカット加工したものを使用しました。
カットされたフレームの先端ですね。
本当ならキンバータイプのフレームなのですが、このようにカットされたフレームは販売されていないので、サイドアームズで加工されたタニオコバのフレームを買いました。
20㎜のアンダーレールが装備されているのでライトなどのオプションを取り付けることができます。
一番簡単にレール付けたいならマルイのナイトウォーリアのフレームを付けるのが一番です!
これがパーツの中で一番高かった、、、もうちょっと安くできないんですかね・・・
とはいえ中古でちょうどいいものが買えたのでよかったんですが、ぶっちゃけフレームだけでもう一丁MEU買えちゃうよ!!
バレルも14㎜のネジ切りをされたバレルになっているので社外のバレルが必要です。
もちろんMEUのバレルもがっちり変えています!使ったのはライラクス製のNINE BALLガバメント用タクティカルバレルです!
最初はバレルはブラックのアルマイト処理がされていたんですが、ハイター+ペーパー掛けをしてみてのとおりシルバーオンリーにしました!
ポン付けできればよかったんですが、残念ながらできずにスライド内のバレルを抑えるパーツを削る必要があります。
あとはあんまり効果はないかなぁ~と感じるんですが、
バレル下にこちらもライラクスのスプリングガイドを付けて、近代風ガバメントようにカスタム!
これがさっきの社外のアルミバレルとスプリングガイドです。
やっぱりスプリングガイドがあったほうが雰囲気は全然違いますね♪
あとスライドの前面についているバレルブッシングもMGS4ではシルバーだったのでマルイからパーツ注文でシルバーに変えています!
これで前方のパーツはシルバーに揃えましたね。
ブラック一色よりもところどころシルバーパーツを付けたほうがかっこいいので気に入っています(#^.^#)
MEUも純正でシルバーの3ホールタイプトリガーが装着されているんですけど、マルイのメッキが弱いのか使っているうちに下地が出てきてしまうですよ!
マルイのメッキパーツには悩まされてばかりですwww⇦(サムライエッジのメダリオンとか)
ということでこちらもパーツ交換です。
タニオコバ製のアルミ削りだしの3ホールトリガーを装着しました。
サムライエッジの時もそうだったんだけれど、やっぱりメッキと削りだしじゃ質感が段違いです!
メッキはムラもあるし剥げやすいし、安っぽい、、、こだわるんならやっぱり金属削りだしの方がいいね!
無論 グリップも変更しています!
純正はパックマイヤータイプのラバー風グリップが装着されていましたが、キャロムショット製のガバメント用チェッカーウッドグリップを装着!
有名サードパーティーメーカーなのでグリップ部分にポン付けができますし、何より木の質感や匂いも楽しめる!匂いフェチの人はうれしい仕様ですwww
ですが、ウッドパーツにも弱点があるんですよ。
ウッドパーツにしても思った通りの色合いでなかったり。木なので純正のグリップウェイトを仕組むことができないなどなど
なのでこのキャロムのウッドグリップをワトコオイルのダークウォールナットで染め上げました!
欲を言えばマグウェルまでカバーできるタイプのグリップが欲しかったんですがあまりないんだよね~
さらにグリップが軽くなると重量バランスが崩れてしまうので、グリップの裏側にサンプロジェクト製のグリップウェイトを仕組むことにしました。
流石に純正の重さをカバーするレベルまではいけないのですけど、あるとないのじゃ雲泥の差です。
しかもマガジンを入れるときにウェイトにマガジンがうまいこと当たって(カッチャン!)と気持ちいい音が鳴るんですよ!
これならスネークも気に入るかもしれませんねぇ~www
スプリングハウジングはマグウェル一体型に交換しています。
マルイから純正も出ているのですが、装着したのはdouble BELL製のマグウェル
安いので傷ついたところから塗装が剥げてしまうので注意が必要です。
MEUについていたD型のリングハンマーを取り外し、P型のリングハンマーを装着しています。これもマルイからのパーツ注文で頼みました。
サイトも3ドットタイプに変更。
純正はNOVAKタイプが装着されていますが、スネークオペレーターは3ドットタイプを装着されているので迷わずナイトウォーリア用サイトに変更!
NOVAKタイプよりも見やすいのでこっちのほうが好きですね、ただ、、、
スネークオペレーターはスライドのサイト部分の形状とサイトの形状が元から違うので完コピには気合とお金と時間がかなりかかりそうだね。
アンビセフティーの形状も違ってハイキャパのでも利用すれば再現できそうだ!
因みにこのフレームにはリアルSFA社のリアル刻印が刻印されていて雰囲気はばっちりです。
新品だとこの刻印のおかげで2~3000円程度価格が爆上がりしますのでご注意を!
重量は845gグラムと結構MEUの純正の重さに近くなっていますね。
グリップを変えた分ウェイトが小さくなっちゃったんですが、その分アルミバレルやマグウェルのおかげで全体のバランスが取れたということでしょうか?
結果オーライですが、まさかここまでMEUと同じくらいになるとは大誤算だぜ!
ということでオペレーター風の銃作ってみたということなんですが、やっぱり本格的に似せるにはもっと時間がかかりそうです。
セレーションや刻印、サイト、スライド、グリップ、などなど細かい改善点は多いけれどもぱっと見は
「あぁ~オペレーターかな?」
ってわかるぐらいにはなったのでしばらくはこれでいいでしょう!
なんか作っていて整形手術ってこんな感じに沼にはまっていくのかなって思っちゃたりしましたwwwそれぐらいパーツの総とっかえが必要です!
でもそのうち本格的なスネークオペレーターを作っていきたいですね👍
MEUピストル SFA・オペレーターカスタム2
前回のカスタムからある程度たってそろそろまたカスタムしたくなったのでオペレーター風MEUをもうちょっとカスタムしたいと思います。
今回は前回付けたパーツの塗装が劣化して剥げてきたので、塗装を剥して黒染めします。
ついでにグリップも交換 サムセフティーも交換 バレル交換、スライド交換をしたいと思っています。
すでに本体よりもパーツの方が圧倒的に高くなっているのですが、ここまで来たら作りきるしかないので!(-_-;)
マグウェルなんですが、こんな感じで使っているとちょっとずつ塗装が劣化して剥げてきます(´・ω・`)
安いパーツはこんな感じで亜鉛パーツに塗装されていることが多いので、質感的にも耐久性てきにもあまりよろしくないですからペイントリムーバーで塗装をひっぺがえします。
ついでなのでマルイ純正のナイトウォーリアのリアサイトも塗装仕上げなので剥がして黒染めします。
塗装は塗装で錆対策しなくてもいいので楽なんですが、フロントサイトとかが黒染め仕上げなのでリアサイトだけ塗装だと浮いてしまいますからね。
ということで塗装を剥がすパーツたちですね。
マグウェル・リアサイト・アンビサムセフティーです!
アンビサムセフティーはAmazonで新品で購入しましたが、塗装されているので早速剥がして黒染めします!
こんな感じで左側はMEU純正のキングスタイプのセフティーとは形状が変わっているので加工が必要になりますね。
ただSFA・オペレーターではウィルソンタイプのセフティーなのでこっちの方が形状が近いですね。
ちゃんとした形状の物はアンビルから出ていますが、バカ高いので今回はこっちで代用することにします!
綺麗にパーツの塗装を剥がしたので、バーチウッドのアルミニウムブラックで黒染めしていきます!
ちょっと失敗したのですが、黒染めする前に軽くヤスリ掛けして金属の表面のムラを消したほうがいいですね。そっちの方がきれいに黒染めできます。
※現在バーチウッドは輸入禁止になっているので他の酸化液をオススメします!
黒染めしたパーツたちです。何度か重ね塗りをして完成です!亜鉛なので問題なくキレイに染まってくれました!これで少し質感が上がるはずですね。
(※セフティーなんですが、取り付けてみたところちゃんと作動せず・・・安物だったので精度と材質に問題があったので使いませんでした(;´д`))
次はグリップです!購入したのはヤフオクで売っていたガバメント用フルチェッカーグリップ。
何処かのメーカーの物ではなく個人製作でアメリカで作成してもらったもののようでしたね。このグリップは前に取り付けていたキャロムのグリップと違ってグリップ下は切削されていません。
なのでマグウェルを付けたときに余計な凹凸がないマグウェル対応のフルチェッカーグリップになります。
有名メーカーからはマグウェル対応のグリップこそあるものの・・・フルチェッカー×マグウェル対応という組み合わせがかなり少ないです( 一一)
なので今回は個人製作してくれている人がいて助かりました!(≧◇≦)
グリップ裏側にはウィルソンタイプなどのアンビサムセフティーに対応した窪みがありますね♪
これがないとアンビにしてもセフティーが動かないので初めから彫られているのはありがたい。加工で失敗するリスクが減りますから(;´∀`)
とりあえず取り付けてみてフィッティングを確認します!
木目がいい感じだ!
ただこのグリップ個人製作ってだけあってちょと加工が必要そうです。実銃対応なのかもしれませんが
- グリップ自体が太い
- グリップがわずかに浮く=グリップスクリュー部分の穴がタイトすぎる
- 色合いが結構明るい
ぐらいですね。
特にグリップの太さは顕著で明らかに握りづらくなってガバメントグリップの良さが全くありません・・・(レバー類に指がかなり掛けずらくなった)
ということでここから自分好みにカスタムしていきます!作業工程の画像はカットしますが以下の加工をしますね。
- 80番ペーパーでグリップ裏面を0.1~0.2㎜ほど削って薄くする
- グリップスクリュー部分の穴をわずかに広げる⇦広げすぎるとグリップを固定できないので注意!
- ワトコオイル(エボニー色)で色を濃くする
- グリップの端を削り飛ばしてスプリングハウジング固定ピンを露出させる。
ということで加工後の写真です。
色合いが若干黒くなったのが分かるでしょうか?画像からだと光の関係で分かりずらけど確実に黒くなりました。
グリップの穴もマイナスドライバーでちょっとだけ削って加工。一番めんどくさかったのはグリップの裏面を削る作業した(;´∀`)
できるだけ均等に全面を削らないといけないのでたまにグリップを取り付けながら削りました。
左右のグリップ事に約0.1㎜~0.2㎜ほど削ったところ今までのグリップと変わらない標準レベルのグリップの太さになったので加工はこれで終了!
もうちょっと細くもできたかもしれませんが、やりすぎるとロクなことになりませんから(;´∀`)
あとワンチョイス!
グリップの端っこを削り飛ばしてから、リューターで丸く削り、形を整えました。
MGS4のオペレーターはこの端っこが削られているタイプなのでこれでグリップは完全再現できた感じです。完全に形が同じ形のガバグリップを探すのはかなり難しいので加工して作ったり作ってもらったりした方が無難ですね。
本当は変える予定はなかったんですが、ついでにスライドもSFA刻印の物に変えちゃいます。
これはサイドアームズさんから販売されている東京マルイの純正スライドを加工した物で材質はメタルではなくABS樹脂になります。
純粋に質感だけを取りたいのなら海外製のメタルスライドにすればいのですが、個人的に作動性を犠牲にしたくなかったので純正加工品を買いました。
色はブラックなんですが、インディーのブラックパーカーでザラっとしたブラスト仕上げっぽくなっていて質感が高いです👍
MEUのスライドは既に塗装がしなっていてテカリが出まくっているので比較すると色が違うように見えますねwwwどっちもブラックなのに
これも変えるつもりはなかったのですが、質感がよかったので交換することにしました。
ACE1 ARMS(エースワンアームズ)製のガバメント用クラシックタクティカルバレルです。
今回ステンレスシルバーをチョイスしました!
前まで使っていたバレルはライラクスさんのバレルでしたが、アルミ切削だったので傷が付きやすく、ショートリコイルするのでカチャカチャうるさかったのですwww
今回のエースワンアームズさんのクラシックバレルは同じタクティカルバレルのシルバーですが、ステンレス切削で剛性が高く、ショートリコイルキャンセルもできます。でも重いですね・・・
ライラクス=軽量&手軽に買える
エースワン=質感&剛性が高いって感じです。ぶっちゃけ質感に拘りがないのであればライラクスで十分です。
刻印も.45ACP刻印になっています。
ライラクスのバレルはP.H刻印だったのでオールマイティーにどのガバメントでもマッチしやすい刻印でしょう。
あまり気にしませんがちょっとしたイメージチェンジです。
バレルブッシングも交換です!
マルイ製のシルバーに塗装されたものを使っていましたが、バレル・スプリングガイドも変えたらブッシングもステンレスに変えておきたいところ!
ANVILの物もありましたが、今回はGUARDERのバレルブッシングを使います。
ちょっときつかったですが、ポン付けできて問題ありませんでした。⇦バレルブッシング内にサポートリングは仕込むことができません!
ということでやっとバレル周りのパーツ一通りステンレスに置き換えました。
やはり塗装と違ってステンレスは輝きが違います。シャッキッとしますね。
最後にサムセフティーを交換します!
マグウェルの塗装を剥がした時に使ったサムセフティーは結果的にダメダメだったのでこちらのAW製のアルミサムセフティーに変更することに。
本当はANVILの物が欲しかったのですが、高すぎるので同じウィルソンタイプのこいつを付けることにします。
交換完了♪ハイキャパ用ですがガバメントも互換性があるので取り付け可能です!
社外品なので若干ヤスリで削りましたが、問題ない範囲で取り付け完了です。
MEUピストル SFA・オペレーターカスタム3
取り付けていたAW製サムセフティーですが、やはり形に不満があったためAnvilのサムセフティーを装着することにしました。
ということで買ったのがAnvil製 ウィルソンタイプの192タイプのサムセフティー
これだけで13000円するのでマジで高いです(;´д`)もうちょっとお値段どうにかなりませんかねぇ~
材質はスチールなのでマルイなどの亜鉛合金とは違って質感はもちろん剛性も抜群で変なガタツキなどは一切なく、しかもポン付け可能です。
オペレーターなどについているサムセフティーは大体このタイプが多いのでデザインや質感を考えれば13000円は・・・やっぱり高いかな?
取り付けた感じは全く問題なしで、剛性や作動には全く問題ありません。
高いだけはあります!質感やデザインも文句はないですね♪
一応これで外装のカスタムに関しては終了になります。お疲れ様~(≧◇≦)
そのうち内部の方もインナーバレルを交換したいですが、それはまた今度
MEUピストルカスタム (SFA・オペレーター) 評価
ということで製作したSFA・オペレーターです。
外観の7~8割ぐらいはパーツ交換しているんじゃないかってくらいパーツのとっかえひっかえが必要でした。
2回目のパーツ交換を経て結構要所はとらえていて普通のオペレーターとしては十分ですが、スネークオペレーターとしてはやはりパーツ不足・・・
というか完璧なスネークオペレーターを作りたいのならやっぱりWA(ウェスタンアームズ)の限定品を中古で買ったほうがいいでしょうね。高いですが(;´д`)
社外品でパーツが出ているのならまだカスタムできますが、スネークオペレーターではさらに専用スライドやサイト、加工されているスライドストップレバーなどのカスタムパーツが必要ですから。
それでもオペレーターには結構近いものは作れます。
パーツさえ集めれば近いものを作れるのでオペレーターが欲しい人は是非組み上げてみてください!
SFA・オペレーター作成に使ったパーツは以下のリストです。
- サイドアームズ SFA刻印 スライド
- サイドアームズ タニオコバ改 レールドフレーム
- タニオコバ 3ホールアルミトリガー(シルバー)
- ライラクス タクティカルバレル
- ライラクス リコイルスプリングガイド
- ACE1 ARMS クラシックタクティカルバレル
- ダブルベル マガジンウェル
- キャロムショット 木製フルチェッカーグリップ
- サンプロジェクト グリップウェイト
- GUARDER ステンレスバレルブッシング
- AW custom アンビサムセフティー(ハイキャパ用)
- Anvil アンビサムセフティー(ウィルソン 192タイプ)
- 東京マルイ ガバメント&ハイキャパ用ハンマー
- 東京マルイ ウォーリアー系&MEU対応リアサイト
- ノーブランド フルティッカーグリップ(マグウェル対応)