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VFC製MP7A1をカスタム&パーツをリフレッシュ!色褪せた操作系パーツをセラコートでコーティング!

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ということで今回やるのはVFC製のMP7A1GBBのカスタムパーツのリフレッシュです!

 

中古で以前に買った個体なのですが、操作系パーツやマガジンの酸化被膜や塗膜が限界にきているようでこのままでは錆びの発生で腐食してくる可能性があるし、見栄えがとにかく悪い!(´Д⊂ヽ

マガジンなんて触っているだけで塗膜が剥げてくるレベルですwww

 

なので今回はパーツのリフレッシュとついでにオプションのレールと光学サイトも乗っけちゃう感じです(`・ω・´)ゞ
では分解開始っ!

サイドレール+ベクターオプティクスマーベリックGEN1装着

分解の前に・・・最初はこれ!

MP7A1と言ったら全面についたレールパネルでしょ!って思ったのでVFC純正のMP7用(GBB用)サイドレールを増設します!
これはご覧の通りVFC純正でポン付けできます!

サイトははウチにあったベクターオプティクスのマーベリックGEN1を使用します!

 

某ショップだったかな?耐久テストとしてしこたま投げつけて、熱湯でにて、車で轢いた後に作動させたら問題なく作動したという凄まじい耐久性を持ったT1型のドットサイトですwww

 

人にもよりますが、MP7の場合はストックを構えたときの目線の高さが目立つのでハイマウントなポジションなサイトが良いと思います。

リフレックス系のオープンサイトを付けたときもありました、少し見づらいといった印象だったので(;^ω^)

これだけでももう完成!って言っちゃいたいぐらいのカッコよさですね♪
ですが本題はココからです!

マガジンと操作系パーツのダメージが相当なので塗装していきます!そのためにはまずは分解から始めます(`・ω・´)ゞ

VFC MP7用マガジン分解!

ということで塗装のためにマガジンの分解から始めます!

マガジンはご覧の通りすでに地金が見えていて、触ったり、軽く爪で擦れば簡単にベロっと塗膜が剥げますwww

すでに塗膜が限界なのですが、手に触れない場所は未だ塗膜は元気なので、あまり質がよろしくない塗料のようです・・・

まずはマガジン下の下部マグバンパーを外すために赤丸のロックパーツを上にあげるとマグバンパーが外れるので、イモヅル式にロックパーツやフォロアーなど一式取り外せます。

マグバンパーを外して、マガジン底部の注入バルブのブロックを外します。

マルイなんかはピンを差し込んで止まっていて組み上げるときは大変なんですがVFCは3本のネジで止まっています。

外すと底部の注入バルブのブロックが外れます。
本体にガスケットが張り付いていたのでお忘れなく!

この注入ブロックも塗装するので、もう少し分解します。

底部の注入バルブを専用のバルブレンチを使って取り外しました。

ついで放出バルブもバルブレンチを使って分解!
ちゃんとバルブの穴の内部も塗装されていますね!

最後にマガジン上部のリップパーツをピン2本をポンチを使って分解です。
これにてマガジンの分解は終了です!

マガジンで塗装するのはこの2つですね。(;^ω^)

マガジンの重量が400gほどもあるので塗装するのは疲れそうですねwww
なんといってもセラコートは自然乾燥しないので持てる部分が限られるので(;^ω^)

本体のレバー類の分解

お次は本体についているレバー類の分解です!

レバー類はマガジンのような塗装ではなく酸化被膜なので塗膜が剥げるなんてことはないのですが、
酸化被膜が錆びて、色褪せたり変色してきているのでこっちもついでに塗装してしまいましょう!

まずはセレクターレバーから!

右側のセレクターにイモネジがあるのでそれを緩めるとセレクターを取り外せます!
ただ左側だけちょっと仕様が違うみたいで・・・

左側のみ樹脂のカバーが装着されて、2ピース構造になっているので裏面のネジを外して分解します。
これにてセレクターの分解は終了

次はボルトリリースレバーの分解です。

 

ボルトリリースレバーは左側にイモネジがあるのでそれを外します。
一応スプリングも入っているので上の画像のようにはまっていて、
レバーに空いている穴に引っかけてテンションを掛けているようですね。

ということでボルトリリースレバーも分解!
軸になっている右側のレバーは少し渋くて取り外せなかったのでポンチて軽くたたいて取り外しました。
(取り付け時もスッとは入ってくれませんでしたwww)

 

後はトリガー周りだけですね♪

トリガー周りは画像の赤丸部のピンを抜くと取り外せます。

 

マガジンキャッチはスプリングが入っているので無くさないように注意!
トリガーはピンを外しても落ちてこないので、前方にトリガーを引くような感じ?で取り外しました。

取り外したトリガーもトリガーセフティーが組み込まれているのでピン2本を外して、
今回塗装する予定のパーツは準備完了!

次は下地の処理として、脱脂と足付けしてセラコートをするのみになりますね♪

塗装剥がし&塗装

塗装に移る前に劣化した塗膜の除去から始めます!

剥離剤を塗りたくって塗膜をしわしわにして洗い流していきます。
(しわしわというよりドロドロでしたwww結構塗膜が劣化しているようです。)

 

マガジンの内部やフォロアーの溝なんかにもしっかりと塗装が施されていたので
VFC自体はかなりしっかり作っているんでしょうね。

 

あと剥離剤は取り扱い注意です!
皮膚についたら痛みがでます。手袋をしてやりましょう!
物によっては手袋も溶かしますwww

ということで剥離完了!

軽くペーパー掛けしましたが、材質はマルイと同じ亜鉛っぽいですね。
亜鉛合金の臭いがしましたので(;´∀`)

 

剥離時はとにかくフォロアーの溝にブラシが届かなくて剥離にちょっと苦労しましたwww
(マガジンの上にパーツはMP7のモノではなくついでにセラコートする別の銃のパーツなので気にしないで・・・)

 

これから塗装なのですが、セラコートはプライマーが不要なので軽く足付けする程度にしました。
使ったのはセラコートのHシリーズ(アーマーブラック)を施工!

アーマーブラックはエアガンにはかなり使いやすいので愛用しています。

 

本剤18:硬化剤1の割合で調合
割合比が崩れると硬化不良や変なツヤが出たりします。

 

硬化剤がドロドロしているので厳密に分けることが難しいですが、大きく割合が崩れない限り強力な塗膜になるのでDIYでやるレベルには十分です!

ということで塗装じゃなくてコーティングしましたwww
(メーカー曰く、CERAKOTEは塗料じゃなくて、コーティング剤らしいので)

マガジンは形状が少し細かいので内部やフォロアーが動く狭い場所は念入りにコーティング!

 

Hシリーズは自然硬化しない・・・正確にはすんごい時間がかかるので焼き付け必須です。
120~150℃で1時間焼かなければ本来の性能を発揮できません!

 

逆に言えば施工法を守れば塗膜硬度9H+耐薬品性や、耐摩耗性などの高い耐久性を得ることができます!

これがセラコートしたレバー系パーツ
いい感じにコーティングされています。

 

パーツを焼くときに両面テープに張り付けて焼いたので、のりを剥離するためにパーツクリーナーを使いましたが、パーツクリーナーすら弾いていましたwww

 

パーツの角なんかもがっちり食い付いているのでヤスリで擦るなどしなければまず剥げません!
(一度下地の仕込み不良で剥げたときはありましたwww)

後は組み立ての逆の手順で組み上げていくだけです!
ちょっとトリガーだけ入りにくい印象でしたが、特に難しかった感じではないですね。

 

一応マガジンの組付け地にOリングやガスケットには劣化対策としてシリコングリスを塗り込んでから組み込んでいます。

ライセンスマーキング刻印除去

ココもついでにやってしまった
VFCのHK公式ライセンス商品ですよ!のマーキング刻印ですが、意図的にユーザーが消せるようになのか?
爪で軽く擦るとマーキングが剥げるようになっていたので全て剥いでしまいましたwww

 

マーキングの劣化かもしれませんが、目立つし、いらないので爪で擦り取りましたwww

完成

ということで施工完了!組付けも終わって完成です!

 

塗膜をセラコートでリフレッシュ&強化したので外観のヤレテいた感じがシャッキりしましたね♪
操作系パーツも画像からは分かりにくいですが、色褪せもなくなってシャッキりしました。

サイドレールとGEN1マーベリックのセットアップもあってこれぞMP7といった感じです!(個人的意見)

 

一番みすぼらしかったマガジンは塗装に使用したのがエアブラシなので一度に塗る面積が狭くムラになるのを防ぐために距離を取って塗装したので、ザラザラとした砂吹き状態の塗膜になっています。

 

ザラザラ塗膜が嫌ならちゃんとエアスプレーを用意したほうが良いですね♪

ストックとサイト展開時の姿

軽くガスを入れて作動させてみましたが、基本的な作動は問題なし!
強いて言うならスライドストップの掛かりが悪くなった感じです。

セラコートの塗膜の厚さと摩擦係数の増加で動きが鈍くなったんでしょう。
これはシリコンスプレーを吹きかけて解消しました(#^.^#)

 

やはりMP7とT1型サイトの相性はいいようで構えたときにスッとストレスなく目線にサイトを持ってくることができます!
外装のシャキッと具合と相まって最高の1丁になりました!

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